「…。」
彼は無言で…それでも少し焦っているような、驚いているような表情でこちらをみている。
彼の右手は私の喉元を切る様子はない。
「出来ないの?ははっ!!笑わせるわね!!死ねとか死んでとか言ってるくせに!!それぐらい出来るんでしょう?」
「それに私を殺せたらきっとみんな喜ぶわ!!ねぇ、早く殺しなさいよ!!」
…カシャン
彼の手からカッターが落ちた。
刃が地面に突き刺さっている。
そして
「っ!!!!」
思いっきり顔面を殴られた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…