「な…なんなのよ!」

なんなのよって言われても無理なの
嫌いになんてなれないよ

「好きなの…」

そう多分じゃなくなったの
確信に気持ちは動いたの

「…私…諦めないから」
「雪美ちゃん…私は…誰よりも大智が好き」

そう言うと雪美ちゃんは黙って
部屋から出ていってしまった


雪美ちゃんあなたが言ってくれなかったら
この気持ちには気づけなかった
でもあなたには絶対に負けれないの
好きだから負けたくない



好きっていう気持ちは誰にも負けない