多喜也はその一部始終を笑顔で見届けて 「それじゃあツゼさん。今度の公演の台本、宜しくお願いしますッ!」 多喜也も咲花に倣って頭を下げた。 「………………ツ“セ”です」 頭を下げたまま、多喜也は硬直した。