改めてイラストサイトの捜索を開始する3人。 しかし3人が思う様なイラストサイトはヒットせず、無駄な時間だけが消費されていく。 華奈がジュースを持ってきてから既に30分が経過していて、参考になるイラストを探そうとする3人の心に次第に焦りが見え始めていた。 「……ヤバイな。そろそろ時間か……」 「延長しますか?次は私が出しますから……」 うーん、と多喜也が唸っていると、華奈が唐突に席を立った。