「……よし、じゃあ後で駅前のネカフェでも行くか。あと、警察にも行かなきゃいけないし」 多喜也がそう言うと華奈が不穏な表情を浮かべた。 「……どうしてケーサツに?多喜也さん、何か悪い事したんですか?」 なんでだよ、と多喜也が華奈に突っ込む。