生まれてこの方髪の毛を染めたことがなく
なにもわからなかったから全部お姉ちゃんにやってもらった。

お姉ちゃんはめんどくさがりだから断られるだろうと
だめもとで染めてほしいとたのんだとき
「さくも髪染めたい年頃になったか~お姉ちゃん嬉しい~」
と言ってあっさり引き受けてくれた。

初めて自分の髪が染まったのを見て
すごく嬉しかったからにやにやしちゃったのかもしれない。