「あ、東宮さんと萩原さん!」 目の前から、さっきまで友達と話していた怜くんがこっちに来た。 「お〜永田!テストできた?」 萩原は、美鈴の苗字。 美鈴は、怜くんのことを『永田』と呼んでいる。 「僕はまあまあかな!2人は?」 「あたしは全然わかんなかった!」 と美鈴。 「萩原さんらしい!東宮さんは?」 「私は、意外とできたかも…」 「よかった〜教え方悪くてできてなかったらどうしようって思って」