祈るように・・・



「俺の名前、呼べ。」







は?



そんなことでいいの?



って...!



なんか顔がニヤついています。



「きょ、恭。」




私は意を決して呼んだ。



「上出来。これからもフルネームで呼ぶなよ。」


「気にしてたんだ...意外。」



そして、恭は答えの書いてあるノートを指差した。


「さんきゅ。」


「おう。」



わたしはなんとか助かった。


先生にもほめられてセーフってとこかな。



ま、今回は感謝するか。