祈るように・・・



「はい、じゃこの問題を藤野。解いてくれ。」


「え...?」




先生、今。


なんて?



無理です!


こないだ休んでいたときの復習問題。



分かるわけないよ...。



「藤野。俺の言うことひとつ聞いてくれたら答え教えてやる。」

「っ!?」


私の耳元でそういった村瀬恭。


でも、しょうがない。


分からないからどうしようもない。


「分かった。言って?」



私があきらめたように言うと恭は...。