Blue eyes ~運命の蒼い瞳~




なんとなく、気恥ずかしくなって顔を逸らす。



すると・・・



「おにぃちゃん、ありがと~!!」



「蒋からもっ!!ありがと~!!」



私達の会話を聞いていたのか、愁と蒋はその人の横に立ち言った。



「それに、そこの愁君?と蒋君?たちが席・・・譲ってんの見てたんだ。だから、俺はそっちのが偉いと思うから・・・」



そう言って、愁と蒋の頭を撫で回していた。