電車が大きく揺れ、吊り革に掴まっていなかった私は転びそうになった。 しかし・・・ 【ぽすっ・・・】 何時まで経っても、痛みがくることはなかった。 何故なら・・・ 「大丈夫?」 私は、私よりも大きな体と腕に受け止められていたから・・・ 『すっ・・・すいませんっ?!;ありがとうござい・・・っ?!////』