Blue eyes ~運命の蒼い瞳~





〔~・・・♪③番乗り場に、△×行き電車が参ります。危険ですから、白線の内側まで、お下がりください・・・〕



ガタガタと電車が行き交うホームで、私と愁と蒋、それとベビーカーで眠っている深雪姫は電車を待っていた。



【キイィィッ―・・・プシューっ・・・】



〔扉が開きます・・・ご注意ください・・・〕



【ガッ・・・タッ・・・∑!!】



『愁、蒋、おとなしく座っててね』



「「うんっ!!♪」」



そう返事するのと同時に、二人は仲良く座る。