Blue eyes ~運命の蒼い瞳~




半分ぐらいは、祖父母に援助してもらっているため大丈夫だけどいつまでも頼りきっているわけにはいかない。



祖父母には、何度も一緒に住まないかと誘われているが、そうなるといろいろと都合が悪くなる。



例えば、今日弟達が入学した小学校が遠くなってしまうし、母が入院している病院ともやはり、遠くなってしまう。



それに、なによりも今の家は母との思い出が詰まった場所。



そう易々と離れられない・・・庭には、母が大好きだった花々が植えてある。



私が入院中の母の代わりに、育てているのだ。