君はヒーロー!私はヒロイン!




「…好きだよ。




つーか…俺、ずっとお前のこと好きだったんだけど。」





「えっ?」





「お前ってさぁ、なんかずっと…




他の奴らとは、違ったから。





いつも、ちゃんと自分持ってて、




決して安売りしないけど、人気あって…






すげぇって、思ってた。」





「りゅうのほうが…人気あるじゃん。





まさか、田中竜司と神田龍が同一人物だとは思わなかったし。」





「だろうな。





でも、俺人気本当にあるのかよく不安になる。






テレビの俺は、なんか本当の俺じゃない気がして…」