君はヒーロー!私はヒロイン!



「お前が他人にしゃべらねぇっていう、保証もねえしな。」





どんどん近づいてくるそいつに対して




私は一歩ずつ、後ろに下がる。





でも、吸い込まれそうなその瞳からは





目が離せない…






しゃべらないよ?






だから、この状況から、早く解放して!