「ん?なに?」 きょとんとしながら、男子に問い返す。 「千葉とお前って、付き合ってんの?」 「えっ!?い、いきなり何!?」 「いや、お前らいつも登下校してるし、名前で呼び合ってるからさ」 ええー!?そんな風に見えてたの!? 当時の私はそう思っていた。 「幼なじみだからだよ」 千葉がすかさずそう告げた。 …なんか速攻で言われると辛いな。 「ふーん、どうだかー?」 「違うってんじゃん、もう!」 しつこい男子に私はポカッと叩く。