「そうなのか!?オレはてっきり、両思いかと思ってたよ。」





私は、走りだした。





…そうだよ。千葉が私の事を、ただの幼なじみとしか見てない事なんて、ずっと前から分かってたじゃん………。





今更……何を悲しんでるんだろ……。





私は、きびすを返して、保健室へと向かった。








だって…。涙が止まらないから……。