自然だけど、なんか ホントに、羽根を拡げたみたいに見えて 何度か私は 瞬きをした それでハルトさんから やっと視線が外れて… ――― 周りを見渡せばそこに あまり広くはないけど ベットと、小さな本棚 かなり大きなミシンと 作っている途中みたいな 拡げられた布 ―――― 床にはキルトの、丸い敷物があって 壁沿いの、 首のないマネキンみたいなのに たくさんの洋服が着せられていた 「 ――… これ… 全部、ハルトさん作ったんですか?! 」