―――… そうだ 朝方、ずっと考えてた事のひとつがそれ あの女の子、どうしたかなとか 何であんな時間… … 自分もいたけど ていうか あのサラリーマンの人 必死にケータイ、取り戻そうとしてたし あの男子とかの台詞で ――― わかっては、いるんだけど… だけど、あの女の子はフツーの 制服着た、自分とどこも変わらない 高校生っぽかったから… 「 ――― 富む者と飢える者が交錯する 今のこの時代はね 平安時代に、よく似ているんだよ 」 「 え……… 平安? 」