――― え でも… 私は思わず、 ルウちゃんの方を振り返った 今は、さっき誰かが借りて来たっていう レンタル屋の袋を開け ハルトさんを含めた皆の輪の中で 暗さなんか微塵もなく 楽しそうに、笑ってる ―――― 「 …ルウちゃん…は 」 「 え ――― ああ! ―――― ルウはね コドモよ 」 「 コドモ… 」 「 うん ハルトの、コ・ド・モ ――― 」