「 …… なあハルト
俺も助けてもらった身だから…
こんな事言えないかもしれないけど
――― 何でカイト 助けたんだよ…? 」
窓の無いフロア
ケーキ屋さんは、ハルトさんに
カギを預けて買い物に出てしまって
残されたのは、コブシを握り
そんなコトをつぶやくユタカさんと
お茶を飲んで、微笑んでいるハルトさん
「 汚い言葉が飛び交っていたし ―――
ルウにああいう場面は
あまり見せたくなかった
そしたら、たまたまカイトが居た
―――― それだけだよ 」
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