「 … なにやってんだよ!!! ―――― マジで行くな! 邪魔になるだけだって! 」 自分の足は、ガードレールにかけたまま 腕をつかまれ、振り向いた 「 ―――… ユタカさん 」 私は 羽交い締めにされたまま ハルトさんが無敵状態な、その光景を どこかから聞こえて来る 曲の合間にコドモの "RaーRa-Ra-…"とコーラスが入った かなり有名なクリスマスソングをBGMに ぼんやりと 見つめていた