見ると 少し離れたトコで、同じ様に 年は多分、私と同じくらい 見るからにビジュアル系のヒトがいて やっぱりガードレールをまたぎ 越えようとしていて だけど、それをハルトさんに キューを首元にあてられ、止められてる ハルトさんは そのヒトの肩を組み、耳元で何か囁き それからキューで 自分の肩を、トントンと叩いて ガードレール脇に置かれた自転車の列を それが何かの合図の様に 片脚で蹴って、思い切り倒した