「 ルウ …ありがとうは? 」 ハルトさんが 背後に寄り添う様にして ルウちゃんに、優しい声でうながす ルウちゃんは " あ "って顔して それでもまだ不思議そうな顔で 「 ありがとうございます 」と 何か、感情なくというか …… それでもちゃんと、ニコリと笑い 頭をゆっくりと下げた 「 どういたしまして ――― そうだハルトくん この無料クーポンもあげる ビリヤード、好きだったよね 」 「 はい ありがとうございます 」