5秒前まで、30人弱いた 体育館裏が今は2人しかいない。


私と勇輝・・・。





「大丈夫か?百合。怖かったよな、ごめんな。」


勇輝が私の顔を覗く。


私は考える前に勇輝に 抱きついていた。



「えっ!?百合?///」




「わ~ん!勇輝の馬鹿~!!」


私は泣きわめく。


「えっ、馬鹿!?」



勇輝が反応する