あんたなんてほんと大っ嫌い! …嘘。大好き。【完】





「は、ヤる!?


え、マジで?いいのかよ」

勇輝の顔がパア~っと輝く。

「う…ぅん。」


「したくねー訳ねーじゃん?♪

今までどんだけ我慢して


きたか…」


え、そうなの?


「さ、姫何からして欲しい?」

ふわぁっと爽やかな


笑顔を見せる私の王子様。

「えっ、あ、」


上手く言葉が出て来ない

てか、勇輝が輝きすぎて

眩しい!喜びすぎでしょ!?

ふっと勇輝が暗くなる。

え、いきなり何?


「お前さ、俺の為に


無理してねぇ?


女子は男と違って、


リスクもあるし、つれぇと

思うから無理すんなよ?


俺はいくらでも待つしさ。」

言いながらちょっとだけ

表情が暗い。


笑ってるけど…。


勇輝のそんな顔見たくない!

それに、勇輝には私の


最初で最後の人になって


欲しい…。これは私の


ワガママだけどね??


だから、決して無理なんか

してない。だって私も


勇輝にもっと触りたいとか

思うし…////


「全然、無理なんか


してないよ?私も…


勇輝としたい。///」


「ほんとにいいんだな?」

「…うん」


勇輝はさっきよりも


笑顔になる。キラキラ♪

「良かったぁ。百合も俺と

したいと思っててくれて」

ニコニコと笑いながら言う

もうっ!その顔嫌いっ//


ドキドキして心臓


止まりそうだもん…。


「百合…初めてだよな?」


「何よ。悪い?//」


「嬉しすぎ♪百合の初めて


は俺なんだ?」


「勇輝以外考えれないよ。」

マジで。勇輝しか、


今の私には見えないもん//

「あーもぅ、可愛いこと

言うなよな?//やべーし」

にやけてる顔もカッコいい


のは凄いよね?(笑)