「なあ?百合、お前…」
なんかめちゃ大胆な事
言ったかも私…
「熱あんじゃねーの?」
「へ?」
勇輝が私のおでこに
手を置く。
「ん~そんなに熱くないな」
いや、そりゃそうでしょ!
「私、正気だもんっ」
ますます顔が熱くなる
「そりゃ、私だって!」
たまには…
勇輝がニヤニヤして、
壁に私を追い詰める。
「ん、私だって?なに?」
こんの俺様ドS~!
「キッキスしたくなる時
だってある…もん///」
言わせるか、普通ー!?
「ふ~ん。で?」
で!?もぅほんとばかぁ///
「キス…して下さい」
なんか屈辱っ
勇輝は真っ赤な私を見て
クスッと笑う。
…なによぉ//
「かしこまりました、
お嬢様。」
カァー////ヤバい
「極上のヤツいくから
覚悟しろよ?」
最高の笑顔になったか
と思うと、勇輝が
唇を合わせてくる。
気持ちよくて、頭が
ボーッとしてきた…
「フッ……ンッ//…」
甘くて…トロける…
最高級の生チョコを
食べてるみたい///
…ハァ…そろそろヤバい
かも…ヤッ/…思わず目を
開けちゃった!
勇輝のキス顔カッコいい。
…「っとお!」
私はまた気を失いかけた
勇輝が大きな手で支えて
くれる。気持ちよすぎて
気を失うってどうなの!?
とか思うけど…
「いかがでしたか?」
ニコッと聞いてくる勇輝
「まぁまぁね///」
ちょっと意地張っちゃった♪
「じゃ、帰ろっか?」
「おぅ」
実はキスのあとって
勇輝の方が赤面っていうね♪



