あたしはもともと野球が好きで宏樹の野球の試合もたまに見にいっていた。

宏樹がそう言ってくれて単純に嬉しくて一緒に甲子園に行きたいと思った。

頷くことしかできないあたしに宏樹は眩しいくらいの笑顔優しく頭を撫でてくれたんだ。

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