顔を上げるだけで 見つめることができる

すぐ傍にいる 手がとどく… はずなのに



何も知らない 何もわからない

あの笑顔しか 私は知らない



忘れてしまった方が 楽なのかもしれない

無理して忘れて 前へ進んだ方が

気持ちは軽くなるのだろうか



他の誰かを見ている彼を想うのは

苦しいこと以外の何でもない



だけど無理して忘れてしまう方が

ずっとずっと苦しいこと 私は知ってる



目の前のあの人を 私は想ってる

他の人に向けた笑顔を 見ている

大好きなあの笑顔を…