「何してるんだ」 彼はキッチンにきて言った。 それはこっちの台詞。 「なにしてるんですか」 「熱あるんだから大人しくソファーに座っててよ」 この人は自覚してるんだろうか。 自分が病人だってことを。 疲れる。 「お粥、出来たら持ってくから寝てて」 そして部屋へと案内した。 「薬は食後に飲む薬だから後でね」 彼を無理やりに近いかたちでベットに寝かせた。