恋愛Ⅰ



 放課後、図書室で勉強を終えたわたしは学校を出た。

 外は暗く雲に隠れて星は見えない

 雨降りそうだなー
 
 朝見た天気予報には雨マークが表示されていた。

 その影響もあって凪の手には傘がある。

 そんなことを思い出しているとポタッ。

 鞄に雫が落ちた。

 「雨?」

 わたしは傘を差し家へ向かった。

 途中、公園を通りかかったとき人影を見た。

 誰かいる?

 普通は見なかったことにするんだろうけど
 わたしは気になってしまう。

 自然と公園の方に足が向かう。

 「あのー、誰かいるんですか?」

 まさか居るなんて思わなかった。

 こんな雨の日に・・・

 でもいた。

 雨の中、街灯の横にあるベンチにずぶ濡れになって座っている人が・・・

 



 そうこれが貴方とわたしの出会い

 そして始まり・・・