美咲が言うには、わたしの明るい薄茶い髪は、
子どもっぽくもなく、大人っぽくもない。
両方、似合うと言われた。
わたしは、美咲の言葉の意味が理解出来ないでいる。
「凪、凪」
いつの間にか眠っていたらしい。
美咲に起こされた。
「んんん~」
体を起こしながら伸びをする。
と同時に欠伸をして目には涙。
「ありがと」
「凪、涙拭いたほうがいいよ」
わたしの頭には?が浮かんでいる。
「どうしたの?いきなり」
意味が分からない。
その様子に美咲は呆れているようだ。
「これだから天然は・・・」
えっなに、天然?
「まぁ、そこが凪の特徴なんだろうけど」
わたしは笑うしかなかった。
久しぶりに懐かしい夢見たな・・・
いつ以来だろう夢を見たのは。
いつもはグッスリ寝てるのに。
穏やかな暖かい空気に包まれて午前は終わった。
