恋愛Ⅰ


 「んんん?」

 昨日よりは下がってると思う。

 「熱、測ってみて」

 体温計を渡した。

 ―――数分後―――

 ピピピッ!

 体温計には37°と表示された。

 下がってる。

 「下がってるし、今日もう1日ここで休む?」

 「いいよ。わたし学校だから、部屋は自由に
  使ってくれて構わないし。お昼ご飯は作っておくから」

 後、伝えておくことは。

 「冷蔵庫と冷凍庫の中の物は好きに食べていいよ」

 「これ汗掻いたんだったら使って、洗濯機に入れといて
  くれたら洗うから」
  
 キッチンへ戻りながら言った。

 そして、お弁当箱に作ったばかりのおかずを入れ、
 鞄にしまった。

 「朝ご飯どうする、昨日と同じお粥にする?」

 「それとも他に食べたい物がある?」

 「いや、お粥でいい」
 
 「そう」

 お昼作るって言ったのはいいけど、何作ろう。