恋愛Ⅰ


 ちょっと、なにしてるのよ!

 「なんで、剥がそうとするかな」

 冷却シートを剥がそうとする彼の、
 腕を取った。

 「放せ」

 「放したら取っちゃうでしょうが」

 「文句なら熱が下がってから聞くんで、
  今は、言うこと聞く」

 それ以上、彼は何も言わず大人しくなった。

 「じゃおやすみなさい」

 わたしは部屋の戻った。

 あれ? これって・・・

 わたしの手に握られているものは、
 冷却シートの箱。

 目にした部分に書いてあった。

 ※この冷却シートは7時間以上の使用は出来ないと。

 って言うことは途中、起きて代えなきゃいけない。

 時計を見ると、18時35分を示していた。

 今が18時35分って言うことは、その7時間後。

 ―――2時前。