なんだったんだ?

シマ?

んー、意味不だ。まあ取りあえずお礼を言おうと勇者君に目を向ける

すると勇者君もこちらを見ていたらしく目が合った


「あっ、えっと助けてくれてありがとー助かった」


そう言い勇者君に頭だけでお辞儀をした


「あー別にお礼される程の事じゃないから別にいーよ、それよりもう遅いし帰んな?」


遅い?時計を見ると10時を指していた。あ、そうだ10時からドラマやんだった。早く帰ん無いと


「じゃーホントにありがと」


あたしはそう言って赤髪男勇者君もといトマト君と別れた