夏休みが終わると季節は一気に秋に向かうようで、昨日まではジリジリ焼けつくようだった青空も心なしか高くなったみたい。 体を重ねたからといって、義人とはもう以前のようにはいかなくて、なんとなくぎこちないまま過ぎている。 直を忘れるために義人と付き合っている…そういう罪悪感に、笑顔なんてとても作れるわけなくて。 義人のほうは私と最後までシたってことで幾分安心したのか、「勉強するから会えない」なんて断りもすんなり受け入れてくれていた。