「主人公の彼方は
 幼馴染の望の進学する
 谷田川中学校の
 サッカー部キャプテン。」

おもむろに
話し出した内容に
懐かしさを覚える。
何度も熟読したソレは
またも私の胸を高鳴らせる。

そういえば・・・

「帰り道も一緒。」

那月って、

「何でも話せる親友。」

彼方くんと共通項がたくさん。

「茶髪の先輩。」

まるで、意識したかのようで。

「幼馴染に好意がある。」


____え。