「…行く。」 「はあ?こいつに会いに?」 「行く。」 「どうしても?」 「行く。」 「呼び出しすればいいじゃない?」 「行く。」 ゛行く゛しか言わない俺にハアと深い溜め息を漏らしながらリオは立ち上がる。 続いて、翔も立ち上がった。