「お前、もしかして…凛華知らねえの?」 「ああ…」 現役の時から凛蝶以外の族に興味無かったからなあ…。 私は素直に答えただけなのに、何故か不良達は顔を真っ赤にさせ、興奮状態。 「勉強しか知らねえ、奴にもちゃんと、教えてやんねえとな……凛華の怖さを…なあ!」 リーダーシップを取っていた緑不良が、突然、私に襲いかかる。