「あの人、あんなんなのにそんな重い病気だったんだ…。」 その話をした後、空気はすっかり淀んでいた。 さっきまであんなに煩かった癖に。 「はあ…、お前等もう帰れ。俺の別荘の鍵渡しとくから。」 手でしっしっと、3人を部屋から追いやった。 「ちぇ~っ」 「ばいばい。」 「すず、また明日~っ!」 また、明日。 それは何時まで有効な言葉なのかな。 私にその言葉が使える日が来るのかな。 私は無理矢理笑顔を作りながら、3人に手を振り返した。