早く、アイツらから少しでも遠い場所へ行きたい。


私はその一心で足をどんどん早めて行く。



「…………えっ?」



幻覚が見える。


何で、何でアイツ等が…


私の歩く道の先には、

  ・
私の元仲間逹。



きっと、もう私を仲間とは呼んでくれない…筈の元仲間逹。