「りーんっ!りーんっ!」 遠くの方からは、沢山の゛凛゛を呼ぶ声が聞こえた。 …………凛 その名前には聞き覚えがあった。 「お前…、もしかして…凛蝶……?」 「……かもね。」 「りーん!何処だよー?」 「はいはい、直ぐ行くから……じゃあ明日ね」 俺は口をあんぐりと開けたまま立ち尽くす。 出てきた言葉は 「凛蝶………」 それだけ、だった。