「胸がドキドキする。」 どうやら、頭がイカれてしまった様です。 「どうしよう!」 どうしようって言われても。 まあ、取りあえず私の上から退いて欲しい。 スゥ…… 頬を撫でられる。 さ、寒気が。 「銀くんに手出したら仁に怒られるかなあ?」 とか言いながら顔を私にどんどん接近させる。