「少し、休んだら?
疲れたんでしょ?
今、出来なくても良いから。
またゆっくり出来るように
なればいいから・・。」


こんな言葉をかけた私に
智希がこうつぶやいた。



「いつも空華がいう言葉は
安心するんだよな。
なんでだろ・・
一番言ってほしい言葉を
一言でまとめてくれるんだよな。」




「ありがとう。
そういってくれたら私も
言いがいある。」




その日はその言葉を残し
私たちはバイバイをした。




こんな風にしゃべったりしてるけど
実際私も緊張してる。



智希は私のこと
『友達』としか思ってないのかな~?





そんなことを考えながら
眠りについた。