でも、すぐ口元を押さえて気持ち悪そうに走っていった


「ちょっ…おいっ!

大丈夫かよ??」


瑠奈を追いかけて中に入ると、瑠奈はトイレにいた


「大丈夫かよ??」


気持ち悪そうに吐く瑠奈の背中をさすってやった

まさか俺をみて気持ち悪くなったとか?



前より骨っぽいのは気のせいか??

でも、やっぱり痩せたか??



少し落ち着いたらしい



「………ありがとう」


「いいよ

部屋行って休めよ」


「うん…」


少しよろけながら歩く瑠奈を支えて部屋まで連れて行く



大丈夫かよこいつ…