「………………」 沈黙が続く あたしは廉の顔を見れなかった お風呂上がりだからあたしたちは裸なわけで… 恥ずかしすぎるよ どうしようと考えているうちに廉があたしの上にいた 廉と目が合うけど恥ずかしくてそらしちゃう 「……大事にするから瑠奈をちょうだい」 「………当たり前でしょ 大事にしてもらわなきゃこまる」 「俺はもうやめらんねーからな」 大好きな廉だから大丈夫 でも痛いものは痛い でも痛みよりもなにより廉がいとおしい 廉は優しかった 廉とひとつになれてあたしは幸せな気持ちになれた