「お嬢、着きました」





運転手の声で八ッとした



「ここどこ?」



「マンションです」




あぁ、そっか…そうだったった





ってか、ここ超有名な日本有数の超高級マンションじゃん!!






「お嬢、これを」




と、手渡されたのは

カードキーと暗証番号の書かれた紙