『ちょっと!
早くしてくんない?!』
何から話せばいいんだろう
焦っていれと影から
れんの顔が
(お・ち・つ・い・て)
れんが口ぱくで
ゆってるのがわかった
『あの日のことなんだけど』
『あの日ってなに?』
『えりがあたしに怒った日
あたしえりが
たけるのこと好きって
聞いた日
すごい応援しよう
って思えたんだ』
『じゃあなんで?
あの日たけると
2人きりでいたじゃん!』
『あれは違うんだ!
たまたまたけると会って
話しかけて来たから
えりの話してみよう
って思って…』
『だからってキスするの?』
『キス?
どうゆうこと?』
『とぼけないで!
まなみから聞いたから!
たけると
キスしたんでしょ?!』
『キスなんてしてない!
えり信じて?
あたしはえりと
また仲良くしたくて…』
『ふざけんなよ
まなみのゆうことが
嘘だってゆいたいの?!』
『でもあたしはっ』
『話ってそれだけ?
なら帰る
聞いてらんない』
『あっ! えりっ!』
行っちゃった…
