YONAGO-LOVE STORY【3】

【孝次サイド】

普段いつもは会えない距離に在住するオレたち…
いずみはマジでヤキモチやき、寂しがりやな性格だよ。

昔付き合ってた頃から既に分かりきってた話だから

お前がごねる気持ちも分かるんだよ。遠くに暮らすお前より
近くに住んでて

交流も厚い
互いの子が関わる

ママダチ…
まぁ言ってみりゃ

女のダチかな…

会ってる時間は
必然的に

長く、多くなることは
これだけは
いた仕方ねぇ。

オレも娘らも

もう…孤立だけは

したくねぇ!ゴメンだからな。

そこを

お前にわかって欲しいのに

まるでお前はオレに

「女と交流されるのは嫌だ」

みたいな感じで

文句言ってた…

「人間関係の築き方でつまずき孤立したお前ら親子…!愚か者よ!」
なんて…オレは偉そうにいずみを叱責したにも関わらず、

実は育児でつまずき
精神的に病んだオレ
同時に人間関係、回りとの交流に
つまずき
オレら親子は孤立していたのさ。

そんな過去もあったんだ。
嫁と離婚して子を引き連れたオレは

当時1才半の娘らと生活始めてすぐ

おかしくなっちまった。 晴れて独りに戻れて喜んだそんな 「男」としての自分。

子供を持ち親としての立場を全うし娘らの幸せを願う「父親」としての自分。

なかなか両立は
厳しかった…

キチガイみたいになってた。