私は再び屈みこんで彼の顔を覗き込む 相変わらず、綺麗な顔で眠ってる スベスベお肌は相変わらず大福餅みたい そうだよ 起きたらその後は、また彼女の元に帰っていくんだ 私のことなんて、こんなことでも無ければ一生知らずに そしたら私にも一つぐらい思い出を貰ってもいいよね 再び悪魔が天使を殴り飛ばした 私は自分の顔を彼に近づける .